図面通りの建物を建てる事はもちろんの事、基礎から仕上げまで、一つ一つの作業の丁寧な積み重ねが立派な建物が出来上がる基本ですので、下地や納まりなどをしっかりと考える事をモットーとしています。　また、工事現場の仮設トイレは汚い！といったイメージが私の中にありますし、自分が使う時に汚いとスッキリしないので、そのイメージを払拭するべくいつも綺麗にする事もモットーとしています

建築の専門家集団でありながら、建築に囚われすぎない

仮囲いや足場の中で、何もない土地に建物が建っていく過程の全てに携わる事ができ、自分の采配で人を動かし、お施主様の希望を協力会社のプロの職人さんと一緒に形にしてくことが楽しく、とてもやりがいを感じています。また、建物が完成した時にお客様に感動していただける事と「ありがとう」と言って喜んでいただける事も大きなやりがいの一つです。

私が就職活動の時期を迎えて就職先を真剣に考えた時に、様々な業種を見た中で一番心に刺さったのが建築の仕事でした。「夢の家を設計して、自分の手で建ててみたい」という夢を持ち、この業界に入りましたが、すべてが初めてで、戸惑うことばかりでした。
「クレセントを閉めて」「ねこ持ってきて」「トラ据えて」…皆さんは分かりますか？ 私はどれも初めて聞いた言葉で分かりませんでした。しかし今となっては全て分かります。「ねこ持ってきて」と、「ねこ溶接して」の「ねこ」の違いも分かるようになりました。知らない事、調べても分からない事もたくさんあります。そんな時には上司や先輩方、他部署の先輩や設計士まで、服部工務店にはアドバイスをしてくださる方がたくさん居ます。なので安心してください。少しでも興味がある方は一度挑戦してみてください。